ヤキモノコラム その7

 

陶芸(家)あるある

 

 

 

陶芸知らないつきあいはじめたばかりの彼女に、

 

「カオリン」で泣かれる。

 

 

 

 

 

・・・今日のは完全にないない。

 

なかのひとの想像の産物です。

 

 

 

カオリン・・・(日本セラミックス協会 日本のやきものよりhttp://www.ceramic.or.jp/museum/yakimono/contents/genryou.html)
 中国の昔から有名な陶磁器の産地である景徳鎮の磁器を調査した,フランスの宣教師によって名づけられた粘土です。景徳鎮で磁器の製造に用いられる白土が見いだされた高嶺(高い嶺)から産出することに由来します。カオリンはカオリン鉱物を主成分とし、白色に焼き上がる粘土をいいます。高温度に耐える性質の目安を示す耐火度がかなり高いのが特徴です。
 成形の容易な木節粘土、蛙目粘土などの良質なものでも、含まれている鉄分により焼成するとわずかに着色します。白色陶磁器用には,特に鉄分の少ないカオリンが必要とされます.日本では良質のカオリンがほとんど産出しないので、韓国やニュージーランドからカオリンを輸入して使用しています。